脱穀作業予定日迫る!
10月25日(日)10時から、「瀬上市民の森」の田圃脇の草地で、「縄文自然クラブ」の皆さんによる脱穀作業が行われることは既報の通りですが、今回、同クラブの皆さんが脱穀作業に使うという「千歯こぎ」の写真が昨夜届きました。


凄い迫力ですね。どう見てもレアものです。
その来歴については聞き洩らしたのですが、念のため調べてみて驚きました。
稲や麦の脱穀に「千歯こぎ」(「千刃こぎ」とも)が使われるようになったのは江戸時代から。
その後、明治時代末になって「足踏み式脱穀機」が発明され、さらに「動力式自動脱穀機(定置式)」、「自走自脱型脱穀機(ハーベスター)」 、そして今では主流の刈り取りと同時に脱穀する「コンバイン」へと進化してきたというのですね。
とすると、今回の脱穀作業は縄文ならぬ江戸時代以来のマンパワー(人力)だけが頼りの伝統農法によるものということになります。
民主党政権が掲げる「コンクリートから人へ」のヒソミに倣えば、「コンバインから人へ」。
もっとも、このての「千歯こぎ」は高度成長以前の日本の農村では普通に使われていたような気がするのですが、どうでしょうか?


凄い迫力ですね。どう見てもレアものです。
その来歴については聞き洩らしたのですが、念のため調べてみて驚きました。
稲や麦の脱穀に「千歯こぎ」(「千刃こぎ」とも)が使われるようになったのは江戸時代から。
その後、明治時代末になって「足踏み式脱穀機」が発明され、さらに「動力式自動脱穀機(定置式)」、「自走自脱型脱穀機(ハーベスター)」 、そして今では主流の刈り取りと同時に脱穀する「コンバイン」へと進化してきたというのですね。
とすると、今回の脱穀作業は縄文ならぬ江戸時代以来のマンパワー(人力)だけが頼りの伝統農法によるものということになります。
民主党政権が掲げる「コンクリートから人へ」のヒソミに倣えば、「コンバインから人へ」。
もっとも、このての「千歯こぎ」は高度成長以前の日本の農村では普通に使われていたような気がするのですが、どうでしょうか?