上郷開発NO! 討議資料:崖地対策への提言
痛恨の極み、繰り返すまい 市民の命を守る「最後のとりで」に?
「痛恨の極み、繰り返すな」という見出しを掲げた神奈川新聞の「横浜市の崖地対策」についての10月20日付け社説を、上郷開発問題にかかわる評価委メンバーは心にとどめてほしい。
土砂災害や洪水の懸念……それが上郷開発計画案が向き合うべき喫緊の検討課題であるからです。
痛恨の極み――とは、社説本文で紹介されている《林文子市長は「痛恨の極み。責任を感じている」と陳謝した》との記者会見における市長発言に由来します。

土砂災害で死者2名を出した台風18号。
「避難勧告等の強化について」の発表に続いて行われた質疑の中で林市長は「痛恨の極み。責任を感じている」と陳謝したのです。
以下、遅ればせながら10月8日の午後行われた市長の定例記者会見の速記録から。(HPから一部を抜粋)
記者:
今回の緑区の崖地ですが、違反の是正勧告がありながら、市の方では指導の継続ができずに止まっていたということが昨日明らかになっているのですが、4年間くらい指導ができていなくて今回のようなことが起きたことについて、市長としてどのようなご見解があるかということが1つ目の質問です。
市長:
まさに痛恨の極みで、お亡くなりになった方に対しては誠に私どもとしてできることがもっとあったのではないかと非常に私自身も反省しきりです。違反が発覚して横浜市から緊急工事停止命令、是正勧告書も送付して、いったん土の搬入工事が停止されました。違反者から基準に合うような是正計画書及び工程表も提出されました。その後に呼出しに応じなかったということで、そこで放置されてしまったことについては、大変私は責任を感じています。それで決してこういうことがないように、今詳しく、なぜ継続的な勧告やフォローを行えなかったかについて、建築局とも話を続けていますが、しっかりとした引継ぎがされていなかったことが一因ではないかと今の段階では考えています。
「痛恨の極み、繰り返すな」という見出しを掲げた神奈川新聞の「横浜市の崖地対策」についての10月20日付け社説を、上郷開発問題にかかわる評価委メンバーは心にとどめてほしい。
土砂災害や洪水の懸念……それが上郷開発計画案が向き合うべき喫緊の検討課題であるからです。
痛恨の極み――とは、社説本文で紹介されている《林文子市長は「痛恨の極み。責任を感じている」と陳謝した》との記者会見における市長発言に由来します。

土砂災害で死者2名を出した台風18号。
「避難勧告等の強化について」の発表に続いて行われた質疑の中で林市長は「痛恨の極み。責任を感じている」と陳謝したのです。
以下、遅ればせながら10月8日の午後行われた市長の定例記者会見の速記録から。(HPから一部を抜粋)
記者:
今回の緑区の崖地ですが、違反の是正勧告がありながら、市の方では指導の継続ができずに止まっていたということが昨日明らかになっているのですが、4年間くらい指導ができていなくて今回のようなことが起きたことについて、市長としてどのようなご見解があるかということが1つ目の質問です。
市長:
まさに痛恨の極みで、お亡くなりになった方に対しては誠に私どもとしてできることがもっとあったのではないかと非常に私自身も反省しきりです。違反が発覚して横浜市から緊急工事停止命令、是正勧告書も送付して、いったん土の搬入工事が停止されました。違反者から基準に合うような是正計画書及び工程表も提出されました。その後に呼出しに応じなかったということで、そこで放置されてしまったことについては、大変私は責任を感じています。それで決してこういうことがないように、今詳しく、なぜ継続的な勧告やフォローを行えなかったかについて、建築局とも話を続けていますが、しっかりとした引継ぎがされていなかったことが一因ではないかと今の段階では考えています。