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上郷開発NO! 討議資料:岐路に立つ横浜市政(続)

必見!「いたち川 危機一髪」の現場写真です 
 
2日付けの記事の「追記」として紹介したのですが、台風18号が吹き荒れた10月6日、「いたち川は危機一髪どころか危険水域を越えアブナイ状態だった。死傷者が出なかったのは幸いだった……」という投稿コメントの指摘(抗議?)に答えるため、6日当日の「いたち川」の氾濫状態の現場写真をまとめたサイトを紹介します。

本ブログの記事についてはアセス審査会で「地盤問題の危険性などを訴え、周辺住民の不安を煽るべきでない」という、オオカミ少年(笑)もどきの批判をした某委員(某国立大の准教授)もいるのですが、豪雨禍による川の氾濫で深刻な被害が出て「痛恨の極み」との自戒を繰り返さないためには何よりもまず事実を直視することが大事です。

洪水警報が出され、監視カメラのある城山橋付近(いたち川と本郷台駅~桂町交差点を結ぶ道路がクロスする地点)では8時50分に最高水位328cmに達していたという10月6日の天神橋下の濁流・激流はじめ、川からあふれ出た水につかった川沿いの遊歩道など、迫力あるスナップをぜひ下のサイトでご確認ください。

当たり前のようですが「水は低きに流れる」……いたち川の上流である円海山麓、上郷・瀬上沢一帯の市街化調整区域の樹林地や緑地、さらに市街化区域を防災・減災のためにどう位置づけるか、開発と環境との調和に固定概念をこえた厳しいチェックが必要ではないでしょうか。

http://twicolle.jp/user/brown0100/67f5d1570f0988036c91

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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