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上郷開発NO! 3月街宣活動レポート

緑地保全策の具体化を公約に! 市議選に向け立候補予定者に提案しました

3月26日の県知事選に続き4月3日には市議選・県議選の告示が迫り、いよいよ12日の投票に向けて候補者の舌戦が激しさを増してきました。

上郷開発の地元である栄区はもとより港南区でも、「本人」と大書したのぼり旗を背負った立候補予定者が自転車で走り回る光景が目立ち始めました。いつのまにか、こうしたドブ板型?の選挙戦が地方選挙の有効な戦術として有権者のココロをつかむようになってきたようです。


しかし議員の本分は笑顔や活動スタイルといった外見ではなく、何といっても政策や政治理念であり、それをどういう形で訴え、短期的・長期的に現実の政治過程そして施策に反映させ、私たちの市民の暮らしを良くするかという内実ではないでしょうか。

21日(土)に港南台駅頭で行った街宣で私たち署名の会及び守る会の合同チームは、立候補予定者に対して「みどりを大事にする政策」として次の4つの具体的な課題を掲げ公約として検討するよう提案しました。

 1 (市街化)調整区域はみどり保全を優先して開発抑制を原則とする
 1 横浜市は都市計画提案されている東急建設案を却下する
 1 都市計画提案予定地はみどり税を投入して買い取りを行う
 1 円海山全体の生態系調査と全面保全を図り市民の公共(共有)財産とする



■資料:守る会3月街宣チラシ 表面 


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 ■同 裏面 

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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