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上郷開発NO! 評価委決定批判(3)

なぜ、国の土地利用計画「大転換」に逆行!
市の開発優先思考を駁す

政府は8月14日の閣議で国土交通省による「第5次国土利用計画」を承認し、新たな宅地造成や災害リスクの高い地域における土地利用を制限する方針へ大きく舵を切りました。

この「大転換」をふまえ、署名の会・守る会は本日8月22日(土)夕4時から港南台駅頭で行った街宣で、横浜市の「開発ありき」「緑地破壊やむなし(民有地だから)」という都市計画提案評価委の決定を批判するチラシを配布、マイクで市の後ろ向き?の対応が今後の「まちづくり」に及ぼす悪影響を訴えました。

夏休み終盤の週末。しかも残暑厳しく人出の少ない時間帯でしたが、市民の反応は良く、用意したチラシ400枚を1時間足らずで撒きおえ、賛同署名も多数集まり、参加した有志10名は暑さと疲れを忘れるほどでした。

守る会8月街宣チラシ:1面 

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同:2面

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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