上郷開発NO! 第7回線引き見直し案(速報)

開発容認への動き急ピッチ 市街化編入600ヘクタールの線引き案公表

いよいよ上郷開発計画推進に向けての具体的な動きが始まりました。

27日、神奈川新聞が1面8段抜きで大きく報じたのに続き、同日付けで横浜市は市街化区域への約600ヘクタールもの編入案などを盛り込んだ「都市計画素案」を記者発表するとともに建築局都市計画課のHPで公表しました。

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                         神奈川新聞 10月27日

市の記者発表文書などのURLは次の通り。
・記者発表=http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/7hen/pdf/20151027-kisyahappyou.pdf
・第7回全市見直し案=http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/7hen/20151027-setume
i-senbiki.html

・港南・戸塚・栄地区=http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/7hen/pdf/20151027-04-kounan-totsuka-sakae.pdf
  
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  図が示すように栄区では上郷開発予定地のほか公田町、長尾台など、
  また港南区では日野南5丁目や本郷台5丁目など。しかし上郷深田地区
  以外はすでに市街化が進んでいる地域だ。

今回の市街化調整区域から市街化区域への編入は、前回の平成22年(66ha)に比べ約9倍の約637ヘクタールで過去最大規模(埋立て地を除く)となっています。

うち500ヘクタールは、既に都市的土地利用がされている「編入が必要な区域」であり、残りが100ヘクタールが上郷のような「編入が考えられる区域」と、駅周辺のような「編入が望ましい区域」であるとしています。

神奈川新聞によれば、市の担当者は「この500ヘクタール分の緑がそっくりなくなるわけではない」と説明していますが、線引き変更されたら、その中にある緑地は容易に宅地化ができることになり、みどり税導入の論拠とされた緑被率減少に拍車がかかることは必至です。

これはまさに今回の線引きについて方針を決めた平成25年1月の都市計画審議会において、地権者を代弁して市議が「線引変更が簡単に出来ると半世紀以上市に騙され続けてきたと」主張し、また今年の10月1日の市会決算審査会において、他の市議
が同じことを異口同音に発言したことに通じています。

これらのことから、今回の都市計画提案は開発圧力に同調した市の姿勢が垣間見れます。

資料:平成25年1月 第127回横浜市都市計画審議会議事録
第127回都計審議事録:⇒P45の田中委員(市議)の発言について注目。

資料:本年10月1日 市会決算審査会の議事録
市会決算審査会議事録:⇒冒頭の青葉区選出の山下正人市議が、32:20から線引変更について質問。
地主の声を代弁して、「5年ごとに線引変更できる機会が来ると思っていたら、半世紀以上も調整区域のままで固定され騙された」と(34:48)発言。

なお今回の市素案の説明会は11月12日(木)夜の神奈川県民サポートセンターを皮切りに1週間、市内6カ所で行われます。
上郷地区にとどまらず横浜の自然環境・住環境に大きな影響を与える大規模な区域区分変更案であるだけに、市民の厳しいチェックが必至です。
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  注:上郷開発問題で最寄りの説明会は11月14日(土) 午後2時~  港南公会堂です。

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月、新たな動きが…?

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