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横浜プリンスH跡地 高さ制限緩和へGOサイン

港南台うぐいす団地の高層化建て替え問題と並び注目されてきた横浜プリンスホテル跡地(磯子)の大型マンション建設問題。
横浜市の都市計画提案評価委が風致地区の高さ制限を緩和しマンション群を建設する計画を是とする評価を下し、9日(月)10時から開かれる都市計画審議会に諮る意向であると、10月20日付けで市のまちづくり調整局が公表しています。
地上10階、地下2階、全13棟のマンション群。
周辺環境に配慮とは言うものの、丘の上の風致地区でなぜ高さ制限を緩和? 
3月に行われた公聴会における賛否両論をふまえて審議した結果というのですが、まだ開発優先から環境優先へと軌道修正が行われていないとしたら、都市計画提案制度を「悪用」した開発行為が次々と提案されるのでは、と危惧されます。

なお詳しくは横浜市まちづくり調整局のHPをご覧ください。10月19日に行われた評価委の評価結果は20日付けで公表されています。

以下、東京新聞神奈川版の記事 2009年10月29日

高さ制限 緩和 横浜プリンスH跡地 横浜市 手続き開始へ

 横浜プリンスホテル跡地(横浜市磯子区、二〇〇六年営業終了)にマンションを建設する計画で、同市は建築物の高さを十五メートル以内に規制していた風致地区の制限を緩和し、計画決定の手続きを開始することを決めた。 (荒井六貴)
 計画を進めている大手不動産会社「東京建物」(東京都中央区)によると、マンションは十二ヘクタールの跡地に十五棟程度を建設し、高さは最大で約三十メートル。敷地内にあり、市の歴史的建造物に認定されている旧東伏見邦英伯爵別邸(一九三七年建設)は、保存する。
 市は三月、東京建物側の計画書を受理。敷地の半分程度が、高さ制限のある風致地区だったため、計画決定の手続きを進めるかを検討してきた。
 今月二十日、市の担当者らで構成する「都市計画提案評価委員会」で、「周辺住民から賛否はあるが、建築物を集約することで、緑地や空き地を生かした良好な住環境や自然環境の創出を図ることができる」として、高さ制限を緩和することを決めた。今後、市は周辺住民への説明会などをして、市の都市計画審議会に諮り、計画決定するか判断される。
 住民団体「横浜市の風致地区を守る会」代表の杉山高一さん(64)は「市は、東京建物の提案書をそのまま認めている印象だ。風致地区を守ることを考えていない。住民の意見を聞いてくれず、引き続き反対していく」と憤っている。
 東京建物は「市の評価を踏まえ、地元の皆さんに説明して理解してもらい、早期に建設を実現していきたい」と話した。


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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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