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上郷開発NO! 1・17公聴会に向けて

開発強行に向け大量動員か?  上郷開発計画への公述申し出1万を上回る

年明け早々の1月17日に栄公会堂で開かれる上郷町猿田地区に関する「都市計画市素案」についての公聴会。
署名の会・守る会はじめ上郷開発計画に反対し緑地の保全を求める市民グループは、この計画には多くの問題点があり、国の「国土利用計画」の新しい方針にも逆行していることから、公聴会に向け公述の申し出をするよう広く市民に訴えてきましたが、11月22日までに都市計画課に寄せられた申し出は前回提案時を大きく上回る1万人以上?となったことから、公述人を選ぶための抽選会は当初予定された1月10日から大幅に繰り上げられ、20日の夜に開かれることになりました。

 公述人選定のための抽選会
日時:12月20日(火) 午後7時開始
会場:横浜市本郷地区センター 大集会室

都市計画提案に基づく決定までのプロセスの中で大きな位置を占める公聴会。
しかしながら今回の市素案への公述申し出は私たちの予想をはるかに上回る数で、公述内容別の区分け数値や地域別の実態などは未確認ながら、東急建設はじめ地権者サイドが開発強行に向け何らかのかたちで大量動員を行ったのでは?という見方が広がっています。


素案説明会に向けた街宣活動や開発予定地周辺地区へのちらし(フライアー)の重点配布などを通して、上郷開発計画を疑問視する声がこれまで以上に高まっているだけに、建築局・都市整備局・環境創造局はじめ市の関係部局が今後どういう形で都市計画提案を処理していくか厳しい監視が必要です。

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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