上郷開発NO! 3月街宣レポート:番外編
Live Green SAVE SEGAMI
さくら咲く緑化フェア会場で瀬上保全をアピールしました
25日(土)から6月4日(日)まで、横浜公園、山下公園はじめ「みなとガーデン――歴史と未来の横浜」エリアとズーラシア(横浜動物公園)隣接の「里山ガーデン――緑豊かな横浜」エリアをメインステージに繰り広げられる「第33回全国都市緑化よこはまフェア」。
30日午後、守る会の有志が「横浜を彩る100万本の花々と美しい街並みがお出迎え」というキャッチコピーの実際を見学がてら、横浜公園会場内の撮影スポットで上郷・瀬上の大規模開発に反対し緑地の保全を訴えるパフォーマンスを行った写真が届きました。

右はフェアのシンボルキャラクター「ガーデンベア」

さくらが満開でした
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青空に映えて抜群の宣伝効果!
主催者である横浜市や公益財団法人都市緑化機構がなぜか(意図的?)今回のフェアで触れなかった横浜の樹林地でも特筆される存在である円海山・北鎌倉近郊緑地保全区域に連なる瀬上沢緑地(栄区上郷町のうち猿田、深田、瀬上、大芝原、石原などの字からなります)。
でも、JR関内駅前(市役所前)や横浜公園入口、日本大通りなどで散発的(ゲリラ的?)に配布した3月街宣用のチラシには多くの市民が関心を示し、「そうよねえ、今回のフェアは素晴らしいけれど、なんでこれから緑地をつぶして宅地開発なんてするのかしら」「瀬上沢? ほたるを観にいったことがあるわ」「わたし小菅ヶ谷町からよ。瀬上、よく知っているわ。頑張ってね」等々、事前に考えていたより大きな反響があったそうで、今回のミニ街宣を手始めに引き続きフェア期間中に訪れる内外の市民に上郷瀬上の開発問題をアピールしていくことを検討中とか。

ガーデンベアもびっくり? 日本大通りに置き忘れ?
■編集部追記
3月4日(土)午後、栄公会堂ホールで開かれた「大都市制度フォーラム in 栄区」の際にも栄区役所前の市道で守る会によるこんなパフォーマンスがありました。市内各所で、さまざまな形で環境破壊NOのアピールがあるといいですね。

■編集部追記(続)
実は3月4日のパフォーマンスと同時進行するような形で、栄公会堂の管理者サイドによる市民運動の表現の自由を侵すようなプレッシャー(締め出し行為)があったのですね。守る会の他のメンバーが公会堂の正面入り口付近でこれとは別の横断幕を掲げていたところ、「公会堂の敷地外に出ろ」と強要したというのです。会の側は無用のトラブルを避けるため区役所側道路まで移動したのですが、公会堂正面前の通路はいわば公道なみの歩道で、環状4号線(六浦街道)側と区役所前の市道をつなぐ市民にとって
は往来自由の公共スペース。市民活動が盛んとされる栄区にとって大きな課題を残すものとなりました。
というわけで関連情報として、3月8日に出された横浜地裁のある判決をご紹介します。
「フラッシュモブ」禁止認めず 海老名市の命令取り消し
横浜地裁判決
神奈川県海老名市が条例に基づき、突然路上で静止する集団パフォーマンス「マネキンフラッシュモブ」の禁止命令を出したのは表現の自由の過剰な規制で違憲だとして、参加した吉田美菜子市議が命令の取り消しを求めた訴訟の判決で、横浜地裁の大久保正道裁判長は8日、訴えを認めた。
大久保裁判長は「歩行者の安全で快適な往来に著しい支障を及ぼす恐れが強かったとは認められない」などと指摘。フラッシュモブが実施された海老名駅前の自由通路の利用について定めた市条例が禁止する集会やデモなどには当たらないと判断した。
原告側は「表現の自由が保障されるよう、市は可能な限り配慮する必要がある」と主張。市側は「条例に基づいた対応。快適な往来の確保を目的とした規制」と反論していた。(3月8日付け産経Webニュースから)
さくら咲く緑化フェア会場で瀬上保全をアピールしました
25日(土)から6月4日(日)まで、横浜公園、山下公園はじめ「みなとガーデン――歴史と未来の横浜」エリアとズーラシア(横浜動物公園)隣接の「里山ガーデン――緑豊かな横浜」エリアをメインステージに繰り広げられる「第33回全国都市緑化よこはまフェア」。
30日午後、守る会の有志が「横浜を彩る100万本の花々と美しい街並みがお出迎え」というキャッチコピーの実際を見学がてら、横浜公園会場内の撮影スポットで上郷・瀬上の大規模開発に反対し緑地の保全を訴えるパフォーマンスを行った写真が届きました。

右はフェアのシンボルキャラクター「ガーデンベア」

さくらが満開でした
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青空に映えて抜群の宣伝効果!
主催者である横浜市や公益財団法人都市緑化機構がなぜか(意図的?)今回のフェアで触れなかった横浜の樹林地でも特筆される存在である円海山・北鎌倉近郊緑地保全区域に連なる瀬上沢緑地(栄区上郷町のうち猿田、深田、瀬上、大芝原、石原などの字からなります)。
でも、JR関内駅前(市役所前)や横浜公園入口、日本大通りなどで散発的(ゲリラ的?)に配布した3月街宣用のチラシには多くの市民が関心を示し、「そうよねえ、今回のフェアは素晴らしいけれど、なんでこれから緑地をつぶして宅地開発なんてするのかしら」「瀬上沢? ほたるを観にいったことがあるわ」「わたし小菅ヶ谷町からよ。瀬上、よく知っているわ。頑張ってね」等々、事前に考えていたより大きな反響があったそうで、今回のミニ街宣を手始めに引き続きフェア期間中に訪れる内外の市民に上郷瀬上の開発問題をアピールしていくことを検討中とか。


ガーデンベアもびっくり? 日本大通りに置き忘れ?
■編集部追記
3月4日(土)午後、栄公会堂ホールで開かれた「大都市制度フォーラム in 栄区」の際にも栄区役所前の市道で守る会によるこんなパフォーマンスがありました。市内各所で、さまざまな形で環境破壊NOのアピールがあるといいですね。

■編集部追記(続)
実は3月4日のパフォーマンスと同時進行するような形で、栄公会堂の管理者サイドによる市民運動の表現の自由を侵すようなプレッシャー(締め出し行為)があったのですね。守る会の他のメンバーが公会堂の正面入り口付近でこれとは別の横断幕を掲げていたところ、「公会堂の敷地外に出ろ」と強要したというのです。会の側は無用のトラブルを避けるため区役所側道路まで移動したのですが、公会堂正面前の通路はいわば公道なみの歩道で、環状4号線(六浦街道)側と区役所前の市道をつなぐ市民にとって
は往来自由の公共スペース。市民活動が盛んとされる栄区にとって大きな課題を残すものとなりました。
というわけで関連情報として、3月8日に出された横浜地裁のある判決をご紹介します。
「フラッシュモブ」禁止認めず 海老名市の命令取り消し
横浜地裁判決
神奈川県海老名市が条例に基づき、突然路上で静止する集団パフォーマンス「マネキンフラッシュモブ」の禁止命令を出したのは表現の自由の過剰な規制で違憲だとして、参加した吉田美菜子市議が命令の取り消しを求めた訴訟の判決で、横浜地裁の大久保正道裁判長は8日、訴えを認めた。
大久保裁判長は「歩行者の安全で快適な往来に著しい支障を及ぼす恐れが強かったとは認められない」などと指摘。フラッシュモブが実施された海老名駅前の自由通路の利用について定めた市条例が禁止する集会やデモなどには当たらないと判断した。
原告側は「表現の自由が保障されるよう、市は可能な限り配慮する必要がある」と主張。市側は「条例に基づいた対応。快適な往来の確保を目的とした規制」と反論していた。(3月8日付け産経Webニュースから)