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上郷開発NO! 緊急アクション2/予告篇(補訂2)

緊急アクション、再び鎌倉へ  
21日(日)、由比ガ浜で会いましょう!

守る会の街宣チームは21日(日)、緊急アクションの第2波として14日の「プチロックフェスタ」に引き続き鎌倉・由比ガ浜の海浜公園で開かれる「第16回 鎌人いち場(かまんどいちば)」に出展、横浜最後の大自然の保全を訴えます。

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鎌人(かまんど)とは……鎌倉が好きな人・鎌倉を創る(つくる)人。
この「コミュニティ・マーケット」は2009年に鎌倉NPOセンターの10周年記念事業として始まったもので、鎌倉でさまざまな活動を続ける市民運動グループやNPOなどが初夏・秋の年2回、爽やかな海辺の公園に集い交流と交易(マーケット)を行うもので、今回で16回目。 (午前9時~午後4時まで)

「上郷・瀬上の自然を守る会」は12年5月に開かれた第7回を皮切りに、翌13年の第9回はじめ環境保護運動団体として「知る場」ゾーンにブースを出典、鎌倉アルプスでつながる横浜・上郷の開発に反対する署名を呼びかけてきました。

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目下の気象予報によれば21日は初夏の日差しに恵まれるはず。
ジャムプラザはじめイベントも盛りだくさんなので、爽やかな汐風にたなびく「瀬上沢の緑を守ろう」の旗を目印に、ぜひ守る会のブースをお訪ねください。
なお海浜公園へは以下のマップで。
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鎌倉アルプスから上郷・瀬上へ(追記)
今週末は全国的に気温が急上昇し各地で30°近い夏日を観測するかも……。
というわけで21日に「鎌人いち場」を訪れる方はきっと薫風&汐風の爽やかさを満喫することでしょう。
で、ぜひ早い機会に上郷・瀬上を訪れ、私たちの訴えのファクト(事実)を実体験してほしいのですね。

例年、2週間後の6月上旬には瀬上沢はホタルの季節を迎えます。
まだ最新情報は未確認なのですが、今年はもう少しホタル飛翔のピークが早まるかもしれません。

さて、ここで鎌倉アルプスでつながる鎌倉と横浜・上郷(横浜市に編入される前、旧戸塚区は鎌倉郡でした)の深~い縁(えにし)をわかりやすく示すハイキング・マップをご紹介します。

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JR港南台駅から瀬上市民の森~大丸山(おおまるやま)~天園(てんえん)を経て、マップの下方の建長寺、瑞泉寺、鎌倉宮方面まで3時間足らず。初夏、逆コースもまた楽しい森林浴ハイキングはいかがでしょうか?
「横浜市内とは思えないほど深い森が広がり……鳥のさえずりや植物観察を楽しみながら歩きたい」、と記してあるのですね。
 *出典:「横浜と鎌倉をつなぐ緑のまち さかえ ku さんぽ」(横浜市栄区発行)

なおハイキングにお出かけの際は横浜市のHPから「円海山周辺マップ」をダウンロードするとわかりやすいかも。

■鎌倉と上郷:(追記の追記 5/20)
横浜都心の関内から上大岡~日野~七曲り~公田(くでん)を経て鎌倉市に至る道が「鎌倉街道」の一つであることは知っていても、鎌倉と上郷の深~い関係については考えたことがない市民も多いはずなので、栄区のHPから上郷町の由来を引用します。

上郷町(かみごうちよう) [昭和14年4月1日設置]
昭和14年の横浜市編入の際、鎌倉郡本郷村大字上野から新設された町です。昭和61年11月3日の行政区再編成に伴い、(旧)戸塚区から編入されました。古くは鎌倉郡上野村(上之村と書いたものも多い)といい、本郷六か村の上の方にありました。明治22年の市町村制施行の際、鍛冶ケ谷村、中野村、公田村、桂村、小菅ケ谷村、笠間村と合併して本郷村大字上野となりました。町名は「上野町」が既に中区にあるため、旧村名「上野村」の「上」と前村名「本郷村」の「郷」を結び付けて「上郷」と名付けられました。町内の北東側外周をいたち川が流れ、環状4号が通っています。町内に上郷・森の家、瀬上市民の森、自然観察の森、証菩提寺(しょうぼだいじ)、はたおり地蔵がある桂山公園(こどもログハウス・ロッキーがあります)、横浜霊園、鎌倉カントリークラブなど、町の周辺に自然が多く残っています。

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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