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2017ホタル観賞ナイト:速報(その3)

市民の声を横浜市へ届けよう 夜の瀬上沢で緊急アクション

守る会の街宣チームは「横浜最後の大自然を守る緊急アクション」の一環として、2日~4日の週末3日間、瀬上沢現地でホタル観賞に訪れる市民への緑地保全アピール&緊急アクションへの賛同署名を呼びかけました。

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  3日夜、栄高校下広場の街灯の下で署名呼びかけ(20:41)

延べ13名が参加した今シーズン第1波の行動でしたが、晴天に恵まれたこともあり3日間で約400名もの市民から賛同署名が寄せられ手ごたえ十分。7日から天気が崩れ降雨の予報も出ていることから、今週末にはホタルの飛翔数も一気に増え、観賞に訪れる市民の数も第1波を大きく上回ることが予想され、引き続き第2波の行動が計画されています。

なお情報が前後しますが3日夜、速報の形で「掲示板」に載せたレポートを転載します。(こんなに慌ただしいホタル観賞はおススメできませんが)

■瀬上沢、3日夜の賑わい by ブログ制作本舗スタッフ
3日(土)の夜、駆け足で瀬上沢のホタルロードを取材してきました。19時21分、港南台駅前発洋光台駅行きの市営バスで2つ目の榎戸(港南台医療モール前)で下車。港南台5丁目交差点を渡り栄高校下からホタルロード(小川アメニティ)沿いに池の下広場まで歩いてUターンし、高校側へ戻らず横堰を経て舞岡上郷線伝いに榎戸バス停発20時15分のバスで港南台駅へ。ちょうど1時間という慌ただしい行程でしたが、急速に孵化が進んだのか、市民の森の案内掲示板あたりから雙葉学園の田んぼ前あたりにかけてところどころで遊弋シーンが見られ、ざっと200頭ぐらい? もっともこの日はボースカウトのグループはじめ観賞に訪れた親子連れなども急増し数百名規模、早くも最盛期の賑わいを思わせる状況でした。なおこの日、高校下のT字路の片隅で「上郷・瀬上の自然を守る会」の井端代表ら街宣チーム5名が上郷開発計画に反対するアピール活動を行い多くの賛同署名を得た模様ですが、市民の反応など詳しい状況はまだ未確認です。


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  港南台5丁目交差点際の榎戸バス停。 
  向こうが7月オープン予定の港南台医療モールだ。

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
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