上郷開発NO! 市会の「請願審査」レポート

上郷開発の問題点をあらためて追及!
予算委で三輪、本会議で岩崎の両市議が請願採択を要求
 市会録画中継から

署名の会&守る会が連名で市会宛てに提出した「請願書」が不採択となったことについて、市会の「建築・都市整備・道路委」における審議以降詳しいレポートを行っていませんでしたが、20日の予算委で三輪智恵美市議(港南)、また23日の本会議で岩崎ひろし市議(戸塚)がそれぞれ開発予定地の安全安心面の問題点などについて市の対応を追及、市会が請願を採択すべきであるとあらためて求めました。
以下、市会HPの録画紹介をかねて両会世話人会による会員・会友宛てのお知らせを転載します。

上郷・瀬上の自然を守る会    会員各位
上郷開発から緑地を守る署名の会 会員各位
両会を応援していただいている皆様

上郷開発に対する安全性について請願を提出し、市会本会議において多数の市会議員の意志により不採択となったことは、以前にお知らせしている通りです。

横浜市が行おうとしている開発計画について「市民の安全・安心」の保証が危惧されるので、様々な懸念事由を提示して行政のあり方をチェックする役割の市議会にその検証を求めたわけですが、横浜市が東急建設が提出してくる開発計画を現行の法令に基づいて審査し施工を指導すれば、その安全性は確保できると市議会は判断をしたことになります。

請願の趣旨は、開発計画が現行法令の順守では「市民の安全・安心」の保証に問題があるので、専門家が市街地造成には不適とするような軟弱地盤への開発計画を見合わせるよう求めたものであり、請願が適正に審議されていないこととなります。

また、この開発計画地は、いみじくも昨年暮れに横浜市が「あなたの土地は大規模盛土造成地ではありませんか」と、市民に呼びかけ警告している大規模盛土造成地3,271か所の一つに入っています。

国の国土利用計画、国土強靭化基本法、災害対策基本法も「行政は自然災害の未然防止を図る責務を有する」としています。
横浜市自らが認める難のある大規模盛土造成地の上に、更に最大14mもの谷埋め盛土造成を行う開発計画の強行は、どこから見ても正当性がありません。

この請願に関連して3月20日の市会予算委員会において、三輪市議が質疑を行い、市の建築局長と市長が答弁を行っています。
局長の説明は、相変わらずの「現行法令に基づき開発の安全を期する」というものであり、市長も用意された原稿「バランスの取れたよい計画……」を読みあげるだけで、市議が問いかけた「市長の安全性に問題のある所への開発の決断の是非」については、何ら答えていません。
開発の安全性も、このバランスの取れたという要素に入っているのなら、妥協が許されない「市民の安全・安心」を天秤にかけたことになります。

長くなりましたが、予算委員会の質疑応答の書き起しと市のHPからの動画及び本会議における岩崎市議の討論の書き起しと、その動画をご案内します。

http://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=6330
三輪智恵美議員の発言
予算委員会の質疑応答の動画、27:35から、画面右端の表示では(-21:25)

http://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=6354
岩崎ひろし議員の発言
本会議における討論の動画

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どうした野党共闘?

国政と地方政治とは条件が違うと思うけれど、上郷開発計画の危険性や陳腐化を訴えた請願の採択に、共産党やごく少数の無所属議員以外がそっぽを向いたのはなぜ? まさかスガ官房長官のお膝元なので自民も民進その他、地元栄区のアホな無所属も揃ってソンタクしたわけじゃないだろう、と思うけれど。いまどき瀬上のような谷戸地に大量の土砂を運び込んで宅地造成をするなんて信じがたい。それとも福島で置き場所がどんどん無くなった除染土入りのフレコンバッグの埋め立て用地に転用するとか? とにかくガムシャラな土建行政とは一日も早くサヨナラしてほしいぜ、林市長!

不採択理由を質せ!

不採択理由は何でしょうか?
おそらく理由なき不採択ではないかと思います。
金沢区六浦の開発許認可に関わる建築局宅地審査課の犯罪行為に、調査を求めた請願を不採択した時も理由無き否決でした。

理由無き否決に対して、否決理由を明らかにするよう求めた2回目の請願まで、理由無き否決で隠されました。
議事局を通じ議長に否決に同意した各議員の否決理由を質しましたが、無回答だんまりを押し通し無視しました。

これに対して請願を受けた紹介議員にも否決理由を質す義務があると思いますが、何もしませんでした。

市議選も近いが

疑惑110番さん 
コメント欄へのご意見を拝見しました。粘り強く請願の不採択理由まで追及するご活動に敬意を表します。
横浜市政は市会の行政との蜜月で、国政の塩梅の悪い一強よりも、もっと酷い状況になっています。すなわち共産党やごく少数の無所属議員が、市民から負託されている行政に対するチェック機能を正しく働かせているだけで、行政とタイアップした多数市議が牛耳っている市会は、市民が何を言っても、都合の悪いことは無視すればよいことになっています。メディアも行政と市会に忖度しているようです。
来年には市議選がありますが、この状況をいかに変えていくかが根本問題だと考えます。

行政訴訟法を甘く見ないこと

六浦の開発許認可で学んだことは、本件も将来裁判に発展するのは明らかです。
それに備え今から有能な弁護士を準備すること、そして行政訴訟法の障害をうまく乗り切ることです。
無駄と解っていても開発審査会への申立てを必ず行い、開発審査会の裁定を待たずに2ヶ月が経過したら裁判に持ち込むことです。

行政訴訟法は行政を守るための法律。
その前置手続きとして開発審査会への申立てを規定しており、この期間が行政の裁判に対する準備期間。
だから開発審査会への申立てで全てを申し立ててはダメです。
奴らはそれを見て対策を考える。

市議なんか当てにしても無駄。
彼らは自己のパフォーマンスに利用するだけ。
彼らは今まで建築行政に係わる案件に何件係わってきたか。
法律も条令も勉強しないで自己PRのパフォーマンスを繰り返しているだけ。
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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