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上郷開発NO! 統一地方選に向けたアンケート

上郷開発、どう向き合う? 各候補の回答状況を一挙公開します

7日に迫った統一地方選。
県議選では48の選挙区、あわせて105人の定員に対して154人が立候補しましたが、横浜市の金沢・中・西・都筑の4区および相模原・平塚・座間など6つの市の計13の選挙区であわせて20人が無投票で当選。無投票当選の選挙区は過去最多とか。

一方、横浜市議選でも18の選挙区、あわせて86人の定員に対して132人が立候補しましたが、神奈川区で5名が無投票当選(自民2、公明1、立憲1、共産1)。横浜市議選で無投票となったのは戦後初めてで、地方選の無風化が徐々に拡大しているようです。
ところが辺境?のわが栄区では県議選:定数1-立候補3、市議選:定数3-立候補7と各党が競い合い、とりわけ市議選では党派乗り換えやら疑似的離脱やら……ベテラン・新人、男女入り乱れてのまれにみる激戦・混戦状態です。

というわけで投票行動の判断材料として、栄区における超党派の市民グループ「オール栄区の会」(安保法廃止・憲法活かそうオール栄区の会)が立候補予定者に対して当面の政治課題である改憲や原発再稼働、カジノ誘致など6項目についてアンケートを実施、回答を公表しましたので、私たちの活動に直接かかわりのある「上郷・瀬上の開発」について候補者の回答を引用、掲載させていただくことにしました。

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すべての回答一覧はさておき、上郷開発問題については次のように賛否が分かれました。

  Inked統一地方選挙立候補2019 03_LIのコピー

不誠実な対応が目立つ県会・市会の現職! 
県会では田村まさとし候補(立憲)が反対、角田ひろ子候補(自民)が開発賛成の立場から意見を寄せる一方、現職の楠りえこ候補は回答拒否。
また市会では現職3人のうち回答を寄せたのは石渡ゆきお候補(国民)だけで、輿石かつ子候補(無所属)が「回答拒否」、そして4期連続当選の大桑まさたか候補(今回は自民)は「回答なし」と、選挙戦を通した政策論争、市民への向き合い方の消極性が目立ちました。

なお県知事に加え県会・市会とも無投票となった選挙区を除き、4月7日に投票が行われ、即日開票されます。



■資料:「オール栄区の会」による統一地方選立候補予定者へのアンケート 

 Q=設問 

統一地方選候補者への質問-1

 A=回答

統一地方選候補者への質問-2

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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