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上郷開発NO!  空き家増大問題最新データから

空き家増大 846万戸に! 周回遅れの宅地造成事業の問題点浮き彫り

東急建設によって横浜市の条例に基づく「地元説明会」の開催計画が明るみに出る一方、4月26日には総務省から全国の空き家増大に関する最新の統計値が発表され、大規模な宅地造成工事によって新たに市街地、住宅を造る上郷開発計画の問題点が改めてクローズアップされることに。

総務省の「住宅・土地統計調査」によれば、昨年10月1日現在の全国の空き家は846万と過去最多。
とりわけ大都市圏でも郊外部で空き家が増え続けており、少子高齢化時代における「まちづくり」は新たな宅地造成による住宅戸数増&人口増ではなく、住宅・土地利用計画の抜本的な見直しが必至であることを示しています。

以下、NHKのニュースと27日付け日本経済新聞の記事、総務省の統計調査報告の該当ページを資料として。


NHK:WEBニュース

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 NHKWEBNEWS-2

■日本経済新聞:4月27日(土)朝刊

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■総務省「住宅・土地統計調査」から

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注:住宅・土地統計調査(5年ごと)は、我が国の住宅とそこに居住する世帯の居住状況、世帯の保有する土地等の実態を把握し、その現状と推移を明らかにする調査です。この調査の結果は、住生活基本法に基づいて作成される住生活基本計画、土地利用計画などの諸施策の企画、立案、評価等の基礎資料として利用されています。(総務省統計局の調査報告書から)

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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