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上郷開発NO!  2019ホタル観賞ナイト第2信

ホタル、まだ待機中です 今週末はやや期待薄?

暑い日が続き、今週末は一気に「ホタル観賞ナイトに突入」かと思っていたら、意外や意外。幾分気温がやわらいだせいか、どうやら今週末はまだホタル観賞に出向くにはやや寂しい状況かも? 
瀬上沢通信員のホタル便り第2報をお届けします。

皆さん
29日(水)夕、2回目のホタル観察に行ってきました。
雨上がりで、気温も上がってきたので、増えているかと
思いましたが、昨年に比べると非常に少ない状況でした。

 上郷フィールドアスレチック前~栄高校下     ゼロ
 栄高校下                         数頭
 栄高校下~下の田んぼ                ゼロ
 下の田んぼ付近                     数頭
 下の田んぼ~雙葉小学校の田んぼ~瀬上池   ゼロ

詮索しても、自然のことはよくわかりません。今年も
スタートは遅いながら、昨年と同じぐらいの数の発生を
望みたいものです。

ホタル関連(蛇足でスミマセン)
う~ん、なぜでしょうか? このところブログ訪問者が急に増えてきて、連日100名近くの方が瀬上のホタルの動きを見守っているようなので、身のすくむ思い。

名匠・降旗康男監督逝く
で、ホタルと言えば、東映創立50周年記念作品「ホタル」(2001年)はじめ数々の高倉健主演の名作・佳篇・話題作で知られる降旗康男(ふるはた・やすお)監督が5月20日に亡くなっていたのですね。

網走番外地ものはじめヤクザ映画の看板スターだった高倉健。
それが同じ降旗監督の下で冬の華、駅STATION、居酒屋兆治、鉄道員(ぽっぽや)などなど……数々の名作の主人公となって。

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映画「ホタル」で高倉健が演じる主人公は第2次世界大戦中に特攻隊員として戦った男の戦後、昭和から平成に時が代わった頃の話ですが、ここではスルー。以下、降旗監督について『スポーツ報知』の26日付け訃報から。

映画監督の降旗康男さんが20日、午前9時44分に肺炎のため都内で亡くなっていたことが26日、明らかになった。84歳だった。東映が発表した。
通夜、告別式は故人の遺志により近親者のみの密葬として執り行った。お別れ会も生前の遺志により行わないという。
降旗さんは東大文学部を卒業し1957年に東映に入社。66年「非行少女ヨーコ」で監督デビュー。69年の「新網走番外地 流人岬の血斗」で初めて高倉健さんの主演作を監督。74年に退社しフリーとなり、「駅 STATION」「居酒屋兆治」「ホタル」や、高倉さんの遺作となった「あなたへ」などでメガホンを執る。99年には「鉄道員」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。ドラマ「赤い疑惑」など「赤いシリーズ」などテレビドラマも多数手がけた。
17年公開の、岡田准一主演の「追憶」が最後の監督作品だった。

なお30日付け朝日の天声人語が「映画人九条の会」の主要メンバーの一人だったという降旗監督の映画人生を貫く哲学の一端について記しているのですが、あいにく同紙のデジタル版は以下のように有料となるのでサワリだけ転載します。スミマセン!

初恋の女性を救えず悩む居酒屋店主、生き残った身を恥じる特攻隊員、少年時代の罪をひきずる刑事。先週84歳で亡くなった降旗(ふるはた)康男監督の映画の主人公はそれぞれに屈折を抱える▼どんな主題でもこなせる器用な監督かと思っていたが、発注されてきっぱり断った作品がある。企業の創業者を主人公に据えた成功物語だ。「偉い人、立派な人は撮りたくない。世の中からはじき出された人の中にある美しさ、尊さを描いてこそ映画だと思う」。映画人生を貫く哲学である▼長野県松本市の生まれ。軍国主義を全身に浴びて育つが、ある日、教師から「この戦争は負ける。……   本文:615文字

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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