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上郷開発NO! 2019ホタル観賞ナイト:第5信

幽玄の美 600? 900?  瀬上沢:13日夜の観察レポートから

このところ夕刻から雨模様の日が多くやきもきしていましたが、ようやく今夜は晴れる様子。しかも大気の変動はなはだしく、明日はまた降雨確率90%の予報なので、瀬上のホタル観賞にとって今夜が絶好の週末になりそうです。
さて、状況は? 昨夕の瀬上沢の観察レポートが届きましたのでお届けします。

ゲンジボタルは最盛期?
昨夕、栄高校下でのぼりを立て、横断幕をガードレールにセットして
チラシ配りをしました。受け取り拒否は全くなく、ありがとうとお礼を
言われるぐらいで、短時間でチラシ約200枚が気持ちよく捌けました。
(殆ど二人連れ以上でした)

訪問者は週末の雨模様を気にしてか、木曜日ながら約300名で、今日
金曜は、もっと増えるものと思われます。

ゲンジボタルの出は最盛期の感がありますが、あと1週間は減少に向かい
ながらも十分楽しめると考えます。

ホタルをカウントしている人に出会い、話を伺うと、火曜日に約600頭を
カウント、900頭以上をカウントした人もいたがどちらが正しいか?
とのことでした。

*注1:栄高校下広場は瀬上沢小川アメニティへの入口なので、ホタル観賞(「ホタル狩り」は今や禁句?)の最適タイム(19:00~21:00)に訪れる市民をほぼ100%カウントできますが、ホタルは日没後から20時前後まで、またアメニティ沿線の各所で、時間や場所によってカウント数が異なるため、実際はどうか? 東急建設による上郷深田製鉄遺跡の試掘調査による市道舞岡上郷線両サイドの大規模な樹林地伐採&発掘工事により周辺の自然環境が激変。横堰周辺の小川ではホタルの数が激減したとのレポートもあり、「今が最盛期」かどうかについても今後のレポートを待ちたいと思います。
なお上郷開発をめぐる最新の状況は、ぜひ「守る会」のチラシをご覧ください。(ブログ制作本舗 編集担当)
*注2:「蛍狩り」=「暮らし歳時記」から
夏の宵、幻想的な光を放つ蛍の舞う姿を眺める「蛍狩り」は日本の夏の風物詩です。蛍は成虫でいる期間が短く、そのはかなさにロマンチックな思いを抱いたり、淡い光に癒されたり、古くから日本人に親しまれてきました。
「蛍狩り」といっても蛍を捕まえることではありません。「狩り」という言葉には、動物などを捕まえるという意味のほかに、「紅葉狩り」などと同じように季節の風物を楽しむ、鑑賞するという意味があります。 


■資料:「守る会」チラシ(ホタル観賞ナイトバージョン)

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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