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上郷開発NO! 10月街宣活動に代えて

対岸の火事視はNO! 大規模開発は浸水&土砂崩れを誘発

台風15号、19号、そして21号と、連続して関東や北陸、東北など広域に大きな被害をもたらした三つの台風。
横浜では15号台風による強風と波浪が金沢工業団地一帯の防潮堤を破壊し壊滅的な浸水被害をもたらしましたが、他方、千葉や長野、栃木、福島など各地で河川氾濫による甚大な浸水被害が明らかとなった19号による記録的豪雨では、市内各地の大小河川で氾濫危険水位に近づいたものの大規模な被害を回避することができたようで、市の水源である道志村あるいは上流に位置する相模原市での被害の大きさが注目されます。

しかし人命にかかわる災害こそ避けられたものの、上郷開発計画予定地である瀬上沢一帯は豪雨と強風の連打による樹木倒壊や土砂崩れが各所で発生し、あらためて樹林地上流における大規模宅地造成の危険性が浮き彫りとなりました。

そんな状況もあって、10月の港南台駅頭における街宣は繰り延べとなっているのですが、上郷町及び港南台はじめ栄区・港南区では最新の状況レポートを載せた街宣チラシを配布、東急建設&横浜市に対して開発計画の速やかな撤回を求める外圧?の高まりを実感しつつあるのですね。以下、守る会の10月のチラシを。


守る会:10月チラシ表面

_convert_20191031173006.jpg

■ 同 裏面

convert_20191029141642.jpg

注:今回もチラシは三つ折りタイプです。ブログ制作の都合で文字が小さく読みにくいのですが、ご容赦願います。なお配布時はカラーではなく、リソグラフによるモノクロ印刷です。

◎補訂版 
ブログへの搭載時、 三つ折りチラシは文字が小さく読みにくいため、
実験的にページ毎に切り離して載せることにしました。
 表面
 2019年10月チラシ 2 表1
  2019年10月チラシ 2 表2jpg

  2019年10月チラシ 2 表3

 裏面

 2019年10月チラシ 裏1 
 2019年10月チラシ 裏2 
 2019年10月チラシ 裏3 

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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