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上郷開発NO! 映画「ほたるの川のまもりびと」上映会のお知らせ

映画「ほたるの川のまもりびと」観ませんか 
27日(水)夜、戸塚で上映会! 


九州長崎の石木ダム建設反対運動を描いた「ほたるの川のまもりびと」の自主上映会が解禁になっていますが、県内では殆ど上映されていないようです。
本作品は昨年6月9日付けブログで紹介していますが、なかなか観る機会がないのでぜひお出かけください。
http://segamizawa.blog54.fc2.com/blog-date-201806.htmlブログ記事

チラシ表面
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チラシ裏面
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◆上映会ガイド 
 映画「ほたるの川のまもりびと」上映会 ~11月のテーマは「ローカリゼーション~
 主催:ナマケモノ倶楽部 会場:スローシネマカフェinゆっくり堂

日時:11月27日(水) 19:00~20:26 (18:00開場)
会場:神奈川県横浜市戸塚区矢部町 善了寺境内:カフェゆっくり堂 
    戸塚駅から徒歩7分
入場料:1000円
電話番号 : 045-443-5954  メールアドレス : info@sloth.gr.jp

ダム問題に揺れる小さな集落に暮らす人びとの描いたドキュメンタリー映画。
長崎県川棚川の下流にある小さな支流、石木川にダムを作る「石木ダム」計画。この計画は長崎県でもあまり知られていないが、現地に暮らす人びとはダム計画をめぐって半世紀の間、戦いを続けてきた。かつて同じ地域に暮らしていた人びとの一部は補償金を手に土地から去っていった。現在は13世帯54人あまりの人びとが暮らし、四季折々で変化する美しい自然の中でのダム反対活動は彼らの生活の中にいつしか溶け込んでしまっていた。
「ただ普通に暮らしたい」という住民たちのごくあたりまえの思いが、映像を通じてつづられていく。CMプランナーとして大手広告代理店に所属する山田英治監督の初ドキュメンタリー作品。 2017年製作(2018.7劇場公開)/86分/日本

◎資料1:上映会主催の「ナマケモノ倶楽部」について  *同会のHPから
ナマケモノ倶楽部が目指すもの
ナマケモノ倶楽部(ナマクラ)は、1999年7月に生まれた市民団体(NGO)です。
ナマクラが提案する『スロー』とは、
いのちや自然、人とのつながりを大切にしていくこと。
食べること、共に生きること、愛すること・・・
これらの時間は本来、効率優先ではなく、ゆっくりとしたものではないでしょうか?
ナマクラはつながりを大切にする『スローな社会』を目指し、
①環境運動(森林保全、多様性保持のための活動)
②文化運動(低エネルギーなライフスタイルの提案と実践) 
③スロービジネス(フェアトレード、社会的起業の応援) 
の3つの柱で活動を展開しています。
様々なイベントやセミナーを行い発信することで、
『スロー』を世の中に広げ、大きな流れ『ムーブメント』をつくっていくことを目指します。

◎資料2:石木ダム問題とパタゴニア
パタゴニアはこの作品のプロデューサーに辻井隆行日本支社長(当時)が名を連ねるなど石木ダム建設反対運動を長年バックアップしており、本年9月には次のようなプレスリリースを行っています。

必要性に疑義のある石木ダムに関する強制収用への遺憾の意を表明
[パタゴニア日本支社]
アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社は、長崎県東彼杵郡川棚町に計画されている石木ダム建設計画に関連して、建設予定地に住む地権者の所有地が9月20日午前0時に強制的に収用されたことについて遺憾の意を表明いたします。

アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社:神奈川県横浜市、支社長:辻井隆行)は、長崎県東彼杵郡川棚町に計画されている石木ダム建設計画に関連して、建設予定地に住む地権者の所有地が9月20日午前0時に強制的に収用されたことについて遺憾の意を表明いたします。同時に、同ダムの必要性を公の場で話し合う公開討論会を求める活動を支援すると共に、SDGs*の「誰一人として取り残さない」という理念にもあるような新しい社会基盤作りに関する議論を広く喚起するための活動に尽力してまいります。
 *Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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