上郷開発NO! 2020 年頭にあたって(続)
大雨の危険度&ハザードマップ 気象庁が新しく情報発信
コンビニの24時間営業の見直しが全国的に進められているようですが、先行きはまだ不透明。
日本のコンビニの歴史を辿ると、その先駆けはよく知られているように1974年(昭和49年)5月、セブンイレブンの東京・江東区の「豊洲店」で、これが第1号店。
日本で24時間営業が浸透する前の1971年頃、アメリカではすでに24時間営業が一般的だったようですが、最古参で最大手のセブンイレブンはその名の通り朝の7時から夜の11時までの営業が基本。
で、日本初の24時間営業コンビニは、75年に24時間営業を始めた福島県郡山市のセブンイレブン「虎丸店」だとか。
全国に5万5677店(JFA日本フランチャイズチェーン協会、2019.12)を数えるコンビニは、店舗数・売上額ともにやや減少傾向にあるというものの、今や災害列島ニッポンの社会的インフラの一翼として無くてはならない存在。地域や経営の実態に応じた見直しは是としても、この24時間営業問題は地域コミュニティのあり方とも密接に関わるだけに注目されるのですね。
さて24時間営業で言えば、気象庁による災害大国ニッポンの24時間不眠不休の観測・監視活動を片時も忘れることができません。
同庁の1月3日付け報道発表によれば、
霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2へ引上げ
幸いその概要は「昨日(2日)22時40分に霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒が必要です。」とあり、まだ非常事態には至っていないようですが、新燃岳(しんもえだけ)は、九州南部の霧島山中央部に位置し、有史以降も噴火を繰り返している標高1,421mの活火山であるだけに引き続き注目!
というわけで、台風やゲリラ豪雨による河川の氾濫や浸水被害、土砂災害の関りについて紹介した記事に続き、大雨による災害防止に向けた気象庁の新しい動きを報じた昨年末の記事を(遅ればせながら)紹介します。

■大雨警報(土砂災害)の危険度分布(土砂災害警戒判定メッシュ情報)とは
大雨警報(土砂災害)の危険度分布は、大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを、地図上で5段階に色分けして示す情報です。常時10分毎に更新しており、土砂災害警戒情報や大雨警報(土砂災害)等が発表されたときに、大雨警報(土砂災害)の危険度分布により、どこで危険度が高まっているかを把握することができます。避難にかかる時間を考慮して、危険度の判定には2時間先までの雨量及び土壌雨量指数の予測値を用いています。
土砂災害発生の危険度が高まっている領域にお住まいの方は、土砂災害警戒区域等の外の少しでも安全な場所への早めの避難を心がけてください。
■危険度の色と避難行動 2019年7月の鹿児島の例

災害は忘れぬ先にやって来る――2020年、災害列島ニッポンが大きな災害に見舞われることの無いよう願いつつ。
なお気象庁HPの防災情報は次のサイトでご覧ください。
https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/
コンビニの24時間営業の見直しが全国的に進められているようですが、先行きはまだ不透明。
日本のコンビニの歴史を辿ると、その先駆けはよく知られているように1974年(昭和49年)5月、セブンイレブンの東京・江東区の「豊洲店」で、これが第1号店。
日本で24時間営業が浸透する前の1971年頃、アメリカではすでに24時間営業が一般的だったようですが、最古参で最大手のセブンイレブンはその名の通り朝の7時から夜の11時までの営業が基本。
で、日本初の24時間営業コンビニは、75年に24時間営業を始めた福島県郡山市のセブンイレブン「虎丸店」だとか。
全国に5万5677店(JFA日本フランチャイズチェーン協会、2019.12)を数えるコンビニは、店舗数・売上額ともにやや減少傾向にあるというものの、今や災害列島ニッポンの社会的インフラの一翼として無くてはならない存在。地域や経営の実態に応じた見直しは是としても、この24時間営業問題は地域コミュニティのあり方とも密接に関わるだけに注目されるのですね。
さて24時間営業で言えば、気象庁による災害大国ニッポンの24時間不眠不休の観測・監視活動を片時も忘れることができません。
同庁の1月3日付け報道発表によれば、
霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2へ引上げ
幸いその概要は「昨日(2日)22時40分に霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒が必要です。」とあり、まだ非常事態には至っていないようですが、新燃岳(しんもえだけ)は、九州南部の霧島山中央部に位置し、有史以降も噴火を繰り返している標高1,421mの活火山であるだけに引き続き注目!
というわけで、台風やゲリラ豪雨による河川の氾濫や浸水被害、土砂災害の関りについて紹介した記事に続き、大雨による災害防止に向けた気象庁の新しい動きを報じた昨年末の記事を(遅ればせながら)紹介します。

■大雨警報(土砂災害)の危険度分布(土砂災害警戒判定メッシュ情報)とは
大雨警報(土砂災害)の危険度分布は、大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを、地図上で5段階に色分けして示す情報です。常時10分毎に更新しており、土砂災害警戒情報や大雨警報(土砂災害)等が発表されたときに、大雨警報(土砂災害)の危険度分布により、どこで危険度が高まっているかを把握することができます。避難にかかる時間を考慮して、危険度の判定には2時間先までの雨量及び土壌雨量指数の予測値を用いています。
土砂災害発生の危険度が高まっている領域にお住まいの方は、土砂災害警戒区域等の外の少しでも安全な場所への早めの避難を心がけてください。
■危険度の色と避難行動 2019年7月の鹿児島の例

災害は忘れぬ先にやって来る――2020年、災害列島ニッポンが大きな災害に見舞われることの無いよう願いつつ。
なお気象庁HPの防災情報は次のサイトでご覧ください。
https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/