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上郷開発NO! 2021瀬上沢ホタル観賞ナイト(第1報)

ホタル元気です コロナ禍にめげず
5月末から6月第一週が発生のピーク?

コロナ禍による感染拡大の激化、それにもかかわらず今もワクチン接種予約の電話が全くつながらず、わが周辺のご高齢の方々の間でもヤキモキ、イライラしている方が多いのですね。
ワクチン接種の成否がオリンピック開催そして支持率の急降下で危機感を増す菅政権の命運を左右する?と言われるだけに、巷(ちまた)の関心はどうしても目先の緊急事態に向かいがち。
で、「接種7月完了」、首相「何言われても、突き進む」、「大規模会場 1日100万回」(24日付け読売新聞朝刊1面)、「横浜大規模ワクチン 接種会場ハンマーヘッド 来月6日にも開始」(同紙湘南地域版)等々、新聞報道は連日勇ましいのですが、政府や林市政の声高なアピールにもかかわらず65歳以上の高齢者(約3600万人)の接種率が今も数パーセント足らずとあっては、どうしても不要不急の外出自粛へと自主規制せざるをえないようです。

さて、過疎の地ならでは…栄区の感染者数が横浜市内18区で最少(24日現在)ということもあって、瀬上沢緑地の最新のレポートをお届けします。(「2020年ホタル観賞ガイド」第1報も5月25日でした)


■瀬上沢通信員便り 2021ホタル観賞ガイドNo.1

今シーズン初めて瀬上沢にホタル探訪をしてきました。
4月に適当な雨量があり、その後も気温が高めに推移したので
今年はホタルの発生が早いと見込んだとおり、すでに沢山の
飛翔が見られました。

横堰の上でホタルを数えて人いるに出会い、「瀬上沢沿いの道路と
舞上線が交差するガード下から瀬上池の間で160頭」という
情報を得ました。

瀬上沢の下手から歩き始め、「はま寿司」の裏あたりで約30頭、横堰と
3軒家の間で約60頭(今年はここが既に圧巻)、その後はチラホラで、
雙葉小学校の田んぼあたりで約20頭、瀬上池下で約30頭
という感触でした。

今後の天候にもよりますが、今年は5月末から6月第1週が
ホタルの発生ピークと思われます。

なお5月は26日(水)が満月で、それ以降、月の出は遅くなるので
ホタル観賞には好都合となります。


追記 なおちなみに26日は“スーパームーン”の日。
スーパームーンとは一般的には地球との距離が近く、大きく見える満月のことですが、実は明日26日には皆既月食とこの“スーパームーン”のタイミングが重なり、「2021年で最も大きな満月の皆既月食」が見られる(20時9分から20時28分までの約20分間)そうで、ホタル観賞と併せて自然の恵みや不思議を体感できる好機。
でも、ホタル観賞に出かけるべきか、自宅で天を仰いで皆既月食観察にとどめるべきか、う~ん、難しいところですね。(ブログ制作担当)

◎以下、国立天文台のサイトによる解説から。
次回は12年後…普通の月食との違いは?
――「最も地球に近い満月が皆既月食になる」のはどれだけ珍しい現象?

月食自体、日本からは見られないものを含めても平均して年間1~2回程度しか起こらない珍しい現象ですので「その年、最も地球に近い満月が皆既月食となる」ことは、それよりもさらに珍しい現象となります。
「その年、最も地球に近い満月が皆既月食となる」のは、
 前回…2015年9月28日(6年前/日本では見えない) 日本で見えたものに限定すると、1997年9月17日(24年前)
 次回…2033年10月8日(12年後/日本でも見られる)
このように、単純な「○○年おき」という周期はありませんが、次回も見ることができる方は多いでしょう。


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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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