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上郷開発NO! 上郷深田遺跡保全に向けて(続)

危うし!道路直下および周縁部の遺跡 
「文化財保護はお題目か」との声大きく紹介 東京新聞

文化の日の3日、横浜市民にとって貴重な埋蔵文化財である上郷深田遺跡(栄区上郷町)の全面的発掘・調査、保全を求める動きを伝える記事が東京新聞に載り、大きな反響をよんでいます。

2018年1月、第147回横浜市都市計画審議会で決定され早くも4年半。
人口減少と高齢化による都市行政の転換期に直面しながら、なお郊外部緑地の大規模開発をベースに新たな宅地造成や商業施設建設をめざす「周回遅れ」の上郷猿田開発事業計画。

記事は「上郷深田遺跡の保存を求める会」(竹岡健治代表)が27日に開く予定の特別シンポジウムの開催要領も紹介されており、市の文化財保護の本気度?を問う問題提起となっています。

 20221103 深田遺跡保存 2東京新聞-1
  Special thanks 東京新聞 11月3日 

お知らせ
遅ればせながら、10月27日のブログを加筆、資料3として10月4日の市会定例会決算第一特別委の長谷川えつこ議員(栄区)による教育委員会関連審査のうち深田遺跡についての質疑詳報(中継録画の書き起こし)を載せました。

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プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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