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上郷開発NO! 上郷深田遺跡保全に向けて(備忘録)

積年の課題またも先送りか
上郷深田遺跡発掘調査報告、いつ?

春の兆し。されど、いまだ「ルール尊重」の兆しナシ?
諸般の事情で上郷深田遺跡の保全問題について横浜市(市教委)の対応を洗い直し、事なかれの現状を指摘してきた東京新聞・阿部記者のシリーズまとめの記事を紹介し忘れていました。
もはや新聞ならぬ旧聞。なんと昨年12月26日付けの朝刊に大きく載ったのですね。

「ルール軽視の横浜市」との大見出し。その締めくくりは「市の不誠実な対応に怒りを覚える」という、保存運動関係者の言葉です。
30年余りも発掘調査報告書の作成を放置した挙句、長年の「不作為」を認めつつなお具体的な善後策を示そうとしない担当吏員。丸川某議員ならきっと「この愚か者めが! このくだらん処置をしたバカ者ども、絶対忘れん!」と悪罵を投げつける(笑)……。とりあえずスクラップから。

   IMG_3971-1-1.jpg

あいにくカラーコピーでは読みにくいので、モノクロ版をお届けします。

 東京新聞jpg

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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