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支援の輪ひろがる

当会の活動への「パタゴニア」の支援について

昨年12月に、アウトドアウェア&スポーツウェアメーカーのパタゴニア日本支社から、当会の活動を支援することになったとの連絡がありました。
パタゴニアはアメリカに本社があり、企業の社会的責任(CSR)という観点から環境保全活動に多額の資金援助をし、また自らも自然保護活動を行っている先進的な企業です。(注参照)
昨年の秋から活動へのサポートをめぐって交流を続けてきましたが、「環境保護プログラム」の一環として、関東地区の横浜関内店、ベイサイド店、鎌倉店の3店舗が私たちの活動を側面から支援することになった、との申し出でした。
世界的な視野で、継続的に自然保護活動を行っている企業からの支援の申し出は、情報発信やイベントの共同展開、他団体との交流等、当会の活動にとって非常に心強く、うれしいことです。
先日、鎌倉店で担当の方とミーティングを行い(会から山仲はじめ5名が参加)、活動のあり方や今後の展望について意見交換の結果、支援の申し出をありがたく受けることにしました。
パタゴニアの社員の皆さんは環境問題に関心が高く、行動的な若者の多い企業です。彼らから元気をもらって頑張りたいと思います。(山仲章介)

注:詳しくはパタゴニア日本支社のホームページで「環境保護プログラム」に関するレポートをご覧ください。

 *同社による支援先のいくつか 順不同
八重山・白保の海を守る会 特定非営利活動法人:表浜ネットワーク 長良川河口堰建設に反対する会
岐阜箕面ホタルを守る会 路木ダムを考える浦河住民の会 エコ議員つうしんぼの会 PangeaSeed(パンジアシード)
サンル川を守る会 八ツ場(やんば)あしたの会 設楽ダムの建設中止を求める会 吉野川みんなの会

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上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

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