fc2ブログ

上郷開発NO! 2023瀬上沢ホタル観賞ガイド(第2報)

ホタル街宣で開発計画廃止をアピール
仮設トイレも31日夕までに設置か?

大型の台風2号の停滞に加え梅雨前線が北上中で、九州北部~東海地方に続き2日(金)には関東甲信や北陸でも梅雨入りの予報が。
梅雨入り早々、前線の活動が活発化し、各地で大雨への警戒警報が発令されていますが、とりあえず本日31日(水)は当初の雨模様の曇天から一転、このあと夕刻から晴れ間も出て、気温も20度前後キープと絶好のホタル観賞日和。
いよいよ瀬上沢小川アメニティ沿い散策路でのホタル観賞シーズンがやってきました。
で、第1報(予告編)に続き遅ればせながら、月曜日に届いていた28日(日)夜のレポートをお届けします。

■瀬上沢通信員 瀬上沢街宣レポート  28日
昨夕は、栄高校下でホタル街宣を行いました。人出は約150名で、
チラシは、ほゞ全員に受け取っていただきました。多くの人から
開発が廃止されたことを喜ぶ声が聞かれました。

横堰の上と横浜栄高校下は見ごろとなってきましたが、連日、観察に
来ている人の話では、上流部はこれからがピークとなるようで
日に日に増えているとのことでした。

なお、簡易トイレの設置は、5月31日からとなるようです。
以下、チラシを添付します。

■守る会:ホタル街宣チラシ 1面
2023年5月チラシ 表-1

■ 同  2面

2023年5月チラシ 裏-1

注:経費節減のため瀬上沢現地ではリソグラフによるモノクロ印刷のチラシを配布しています。

お知らせ コロナ禍明けのアイドリング状況のため現地取材およびレポート掲載などブログ制作作業もまた遅れています。ホタル観賞にお出かけの方は、仮設トイレ設置を前提とせずお出かけ下さい。瀬上沢最寄り、環状4号線(六浦街道)の本郷車庫交差点直ぐ近くにあった「たまや上郷店」は稲荷森バス停近くに移転のため、紅葉橋バス停の「マクドナルド上郷店」以外、トイレを利用できる店舗はありません。

上郷開発NO! 瀬上沢ホタル観賞ガイドー第1報(続報Ver.2)

朗報? フェイク? 「環境保全」告げる掲示
意外や意外! ツワモノたちの夢の跡…

20日(土)夜に引き続き瀬上沢現地から速報が届きました。
なんと開発計画予定地の各所に、東急建設が高らかに緑地保全を謳う掲示を行っていたというのですね。
以下、瀬上沢通信員からのレポートを。

東急建設の看板を確認してきました。
瀬上沢沿いに、横堰の上、栄高校下、3軒家下、崖崩れ箇所、鉄塔下の
5カ所に添付写真のような看板がありました。
これが本当なら、開発断念後に残りの緑地20haについては、環境配慮
企業として名高い東急建設がホタルを含め、ちゃんと保全するという
のですね。

Image (9)

Image (7)

さて、具体的にはどんな活動を?

jpeg3.jpg

Image.jpg


東上郷町(みどりが丘住宅地)方面へのバイパス入口には次のような立派な掲示板も。

立て看板_6487327 (10)-1


上郷開発NO! 2023瀬上沢ホタル観賞ガイドー1 

早くも下流域で200頭が飛翔!
瀬上沢の新緑&ホタル便り:第1報

瀬上沢の初夏の風物詩、ホタルの季節がめぐってきました。
コロナ禍渦中の昨年のホタル観賞ガイド第1報は5月24日でしたが、昨シーズンより一足早く、瀬上沢下流域の最新の状況を知らせる便りが届きました。

今年は4月に適度な雨があり、気温も高めに推移したので、
ホタルの出が早いのではと思いながら、遅れていた探索に
20日(土)夕、出かけました。
案の定、出も早く、数も例年より多いようです。
ホタルをカウントしていた人からの情報も併せ、次のような
結果でした。
環状4号線(六浦街道)の稲荷森バス停、「はま寿司」裏あ
たりでは、5月8日が初見で、今頃がピーク。
17日には「はま寿司」裏あたりから舞上線下までの瀬上沢で、
例年の倍近くの約200頭を数えた。今夕もその程度の数が
見られました。
瀬上沢上流部では横堰から瀬上の池まで、まだチラホラ程度
でした。

●お知らせ 
東急建設の係員が5月下旬からホタルなど環境調査活動を行っているようです。

東急看板_123927839 (10)-1


追記 ほたる観賞にベストな天気と時間
「24日から簡易トイレ設置」との情報もありますが、あいにく横浜栄高校下の掲示は未確認。ホタル観賞にお出かけの場合はご注意ください。また引き続き本ブログのレポートにご注目!
というわけで、今年もA1もどきにコピー&ペースト、 「ウェザーニュース」の記事からホタル観賞の手引きをお届けします。

以下、「ほたる観賞にベストな天気と時間は?」という問いに応えるため、 「ウェザーニュース」の記事からそっくり引用します。(2018/05/11)

ほたる観賞にベストな天気と時間は?
西日本や東日本の太平洋側からほたるの季節が到来! 
ほたるを観賞するのにオススメな天気とベストな時間をお伝えします。
ベストな観賞日とは?
ほたるは求愛行動のために光るため、その光がより目立つ日に多く見ることができます。
そのため、月が煌々と夜空で輝いている日はちょっと難しそうです。また、風が強かったり、気温が低い日もホタルはあまり姿を見せてくれません。以上のことから…
 ・曇っていて月明かりがない
 ・風が弱い
 ・気温が20℃以上
という条件がそろった時、最も見えやすくなります。
◆オススメな時間
 ・20時〜21時
 ・23時頃
 ・翌2時頃
ほたるは19時半頃から徐々に飛び始めます。
つまり、この時はまだポツポツとしか飛んでいない可能性があります。

ここから徐々に数が増えていき、20時〜21時頃にピークとなります。

ホタルは夜に3回ほど飛び交い、20時〜21時の1回目が終わると、次は23時頃、その次は日付を廻って2時前後となります。
ただ、21時を過ぎると、ほたるの数は少しずつ減ってくる

上郷開発NO! 緊急街宣レポート

開発中止決定に市民の声援あいつぐ
3年ぶり港南台の緊急街宣に手ごたえ

3月19日(日)午前11時から約1時間余り、前日までの雨もあがり輝くような春の陽気に包まれた港南台バーズ前。
署名の会&守る会両会の世話人8名全員に市民有志が加わった総勢13名が東急建設による上郷猿田開発計画の廃止(中止)を告げるチラシを配りました。

image_6487327 (5)-1
久々に賑わいをみせたバーズ前。通行の人波を避け撮影するのに一苦労しました

2月28日の突然の市への申し出、3月3日付け東京新聞によるスクープ記事、そして翌4日付け各メディアの報道で突然周知の事実となった開発計画の中止問題。

長年、瀬上沢の緑地保全をめざす私たちの活動にさまざまな形で接してきたはずの地元市民にとっても全く思いがけないニュースだったようで、チラシを手に詳しい情報を求める方が大勢いて、そこここで対話をする光景が見られ、手ごたえ十分の街宣となりました。


■3月緊急街宣チラシ表面


 2023年3月チラシ 表-3

■  同  裏面

 2023年3月チラシ 裏-2

注:ブログ制作の都合で裏面は文字が小さく読みにくいのですが、ご容赦願います。なお経費節減のため配布時はカラーではなく、リソグラフによるモノクロ印刷です。

上郷開発NO! 緊急行動のお知らせ

開発計画の「中止」アピールへ
3月19日(日)11時 港南台で街宣します  ◎緊急のお知らせ

横浜第二の主峰円海山麓、瀬上市民の森に連なる瀬上沢地区における大規模な都市開発計画に反対する市民運動のシンボリックな闘いとして長年港南台駅頭の風物詩?となってきた「署名の会&守る会」の街宣が3月19日(日)午前、3年ぶりに再開されます。

既報のように上郷開発計画は2月28日付けで東急建設の廃止届けを横浜市が受理したことから「中止」と決定、ひとまず大規模な周回遅れの開発による自然環境そして埋蔵遺跡の激変&破壊の危機は去りましたが、この先、約31ヘクタール余の広大な開発予定エリアがどういう形で環境保全されるか、地権者サイドはもとより横浜市の大局的・抜本的な軌道修正の道筋明示が注目されます。

19日の駅頭では両会世話人会メンバー始め有志が緊急報告のかたちで上郷開発計画の経過と今回の決定についてアピールする予定です。開花し始めたばかりの蕾を震え上がらせた氷雨から一転、晴天の下?での街宣。
――というわけで、参考までにコロナ禍による中断前の街宣(2020年2月22日)レポートを再録します。

■瀬上沢だより:アーカイブ
流れに「逆行」する上郷開発 
春一番の駅頭で計画撤回を訴える! 

関東地方に「春一番」の強風が吹き荒れた22日、署名の会・守る会の2代表世話人はじめ有志8名が港南台駅頭に立ち、風(風邪)にも新型ウイルス禍にも負けない力強さ?で今年2回目の街頭宣伝活動を行い、世界的な環境重視の流れや都市開発における国の規制強化の動きに逆行する「周回遅れ」の上郷開発計画を厳しく批判しました。

朝方には降雨との気象予報もあり街宣開始時の人出はやや少なく、スギ花粉飛散の季節到来や新型コロナウイルス問題でマスク姿が目立ちましたが、時折強い風が舞う中でチラシを受け取る市民の割合はいつもより多いぐらいで、用意したチラシはぐんぐん減り、手ごたえ十分の1時間となりました。(以下、世話人会のレポートから抜粋)

今日の街宣の様子をお知らせします。
 日時:2月22日(土)11時~12時
 場所:港南台バーズ前
 参加:8名 カンパなし(強風のためカンパ箱を置けませんでした)
 チラシ:約300枚配布

予報されていた雨は降らない代わりに、強風の下での街宣と
なりました。受け取りにくい状況の中、いつもと変わらない
数のチラシを受け取っていただきました。チラシを添付します。(略)
プロフィール

上郷/署名の会

Author:上郷/署名の会
横浜7大緑地の1つ「瀬上市民の森」に連なる瀬上沢はホタルの自生地として知られ、貴重な動植物が生息する自然の宝庫です。またみどり豊かな里山風景を今に残し、古代の製鉄遺跡や江戸時代に使われた横堰などの文化遺産も眠る横浜市民共有の財産とも言うべき緑地です。
その瀬上沢に大規模な上郷開発計画が浮上したのは2005年。瀬上沢を愛し、それぞれに保全運動をしてきた市民は、2007年6月に「上郷開発から緑地を守る署名の会」を結成、開発計画の中止と緑地の全面保全を求める活動を開始し、同年12月、市内全域はもとより全国各地から寄せられた92000筆あまりの署名を添えて横浜市長と市議会に陳情書を提出しました。
2008年9月、横浜市都市計画審議会は計画を承認せず、「上郷開発事業」は中止となりました。しかし地権者でもある開発事業者・東急建設は引き続き「開発の意思」を表明。2012年1月、ついに第3次開発計画の事前相談書を横浜市に提出しました。私たち「署名の会」はあらためてこの開発プランの問題点を指摘、瀬上沢の全面保全を求めて新たな活動を開始しました。
そして2014年1月に始まった新たな動きがいま地域の住環境・自然環境を揺るがす重大な岐路に……。

瀬上沢だよりの掲示板へのリンク
カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
過去の記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カウンター(from 2009/9/19)